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映ってくれるとうれしいのですが

5月13日22時からのNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて堤幸彦監督が出演し
その際に、弊社で小道具の製作協力させていただいた映画『まぼろしの邪馬台国』が紹介されるそうです。

竹中直人さんが突いている盲人杖がそうなのですが
「たくさん映ってくれるとうれしいなぁ」とか密かに思ってます。

この盲人杖に製作に関する詳細や顛末は
映画の公開が近くなったら改めてお話したいと思います。

まぼろしの邪馬台国日記01

展示会報告。

展示会日記01  展示会日記03


HPでご報告しておりました、アイデアルダイヤモンド様の彫金ステッキの製作協力。
その完成したステッキを展示した、宝飾展示会に行ってきました。
※現在は開催しておりません。

写真では事前に見せてもらっていたのですが、現物を見たのは展示場が初めて。
実際に見た感想としては、私が今まで見た手元に銀などを使用した彫金ステッキの中でも
どれにも属さない素晴らしいモノでした。

金額は一軒家が買えるほどの値段ですし、実用性もありません。
しかし、イタリア、フランスなどの、ヨーロッパ製に席巻されている
銀手元などを用いた高級彫金ステッキに一石を投じるモノではないかとも思います。

現在まで、日本でジュエリー関係や、彫金デザイナーの方でステッキを手がけた人は
ほとんど居ないということもあり、私共も、どうなるのか未知数の部分が多かったのですが
国内のデザイナーさんと協力すれば、日本人でヨーロッパなどに負けない
デザイン・ファッション性を追求した作品ができると確信しました。

唐木オーダーは何故高いのか。

最近、唐木に興味のあるお客様からオーダー質問を多く受けるのですが
店舗で販売している価格より、かなりの差が出来てしまいます。


それなので「なぜそこまで高くなるのか?」という疑問をもたれる方もおります。

それなので、ご参考までにちょこっと理由を書いていこうと思います。

それは・・・・


木材購入から製作した場合を想定した暫定的なお見積もりだからです。


オーダーするにあたって、デザイン、寸法、棒タイプなど様々な条件があり
それに適合する材が弊社在庫にない場合は、そこからスタートしなければならず
木材自体も『ステッキ1本用の材料』として売っているわけではないので
必然的に特注扱いで高くなってしまうというわけです。

もちろん、弊社に材としての在庫がある場合には店舗と同価格にて
お見積もり・販売となるのですが、在庫は常に変動しており
一概には申し上げられないのが現状です。

さらに、唐木は同種の材でも個々の特徴が物凄く違うので
お客様の思った通りであるかどうか判りません。


店舗に発表・発売された現品限りの唐木ステッキなら、細かいオーダーは出来ないものの
画像である程度は確認できますし、価格もお手ごろでオススメだと思っております。

もちろん、「それでもオーダーしたい!」というお客様のご相談は
いつでもお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

新聞取材

         優歩人取材と近況:店長日記

みなさん、こんにちは。(書いている今は深夜なのですが)
もう随分経ってしまいましたが、地元新聞の方から取材を受けました。

初め取材のオファーをいただいたときには、弊社社長の「長年職人としてやってきた人生のなかでの苦労話とかを・・・」
というお話だったのですが、取材前に当ホームページを見て、オーダーメイドメインの
国産ブランド『優歩人』として現在活動している内容を中心とした記事に変更となりました。

そして店長であり、メインデザイナーである私の写真を使うことになったのですが
正直、そうなるとは思っていなかったので、髪の毛のセットも殆どせずに
いきなりの撮影となりちょっと恥ずかしかったです。


実際に弊社ステッキを見た記者さんに
「ひとつのファッション品とかで、もう福祉(歩行補助)っていうレベルじゃないよね」って言っていただきました。
でも「ここまでの製品だと実際に見て買いたくなる」との感想は
やはり、遠方の方にはネット上でしか商品を見れずに申し訳ないなと思いました。

日記に載せている写真はそのときに撮ってもらったものです。
著作権の関係上、新聞で使われたものではないのですが
栃木県で下野新聞をごらんになったお客様は判ると思います。

ちなみに周りの製品は掲載待ちの新商品です。
ありがたいことに、新聞を見て県内、口コミで県外からオーダーが増えております。

なかなか更新が進まないかもしれませんが、これからも弊社ブランドをよろしくお願いします。


材料干し

先週、材料を干す作業をしました。
写真は積んでいる途中の休憩時間に撮ったものです。
ステッキ材料干し:店長日記


ステッキだけではなく、大抵の木工業は
木材の反りや塗料の密着不良などが無いように乾燥した木材を使用します。
そのために材料を乾燥させる作業が必要となります。
(人工的に乾燥させることも出来ますが)自然の力を利用してゆっくり乾燥させるために
写真のように角材を積んで乾燥させるわけです。


ステッキカラー見本の撮影

カラー選択の一部の画像を、変えてみました。
以前は、ステッキ製品の写真をカラーサンプルとして使っていたのですが
『木片にステッキと同じ着色加工をした画像』に変更しました。
どうでしょう、より判り易くなったでしょうか?

さらにカラー選択に関しては
お客様の不満を解消していくサービスを検討中です。

会社としてではなく、個人的な意見を言えば
『お客様と打ち合わせをして、そのお客様だけの色を提供する』ことが理想なんです。
『色で表現出来る限界がどこまであるか』を追求してみたいですねぇ。
これに対応できるサービスもご提供できればいいなぁと思っております。

          ステッキカラー見本の紹介日記

ステッキ材の製材

唐木作りや張り合わせの商品が少ないですよね・・・。
今月中に商品ページをくわしく&新製品を数種類紹介できる予定です。

そんなわけで先週になりますが、ステッキ材の製材を行ないました。
ステッキ材の製材:2月

画像で見えるかどうか微妙なところですが
製材したのは『スネークウッド』『サッチーネ』『ムラサキタガヤサン』などなど・・・・結構ありました。

スネークウッドはこれから乾燥なので、割れがでないかちょっと心配です。



【職人が気にする製材するときのポイント】

『割れがないかどうか』
これはもちろん、割れていたらステッキ素材として使えないから当然です。

『木目に「節(ふし)」があるかどうか』
「節」とは、木が生えていたときに枝が出ていた箇所が、板に残った部分。
手元ならある程度は平気(それでもないほうが良い)なのですが
ステッキの棒の部分に使うには、かなり厳しいです。

『木目がまっすぐかどうか』
これも棒として使えるかどうかの決め手になります。
しかし、節よりは使えるかどうかの判断は厳しくありません。

『木目が綺麗かどうか』
木材として(とくに唐木などは)一番基本的で重要な問題です。
唐木にもよりますが、「木目が悪い」もしくは「縞が出ていない」など
対象の木材が「どこが素材として重要なポイントかどうか」を判断できないと
ステッキ職人以前に、木材を扱う関係者として失格ですね。
そういった点では、私なんかより材木屋さんは素晴らしい知識を持っていてうらやましいです。


今回のスネークウッドは一番良い木目をA級として、悪いものをC級とした場合
「A級が1本、B級が3本」な感じです。
それでも乾燥による割れでA級が使えなくなる可能性も十分あります。


まぁ、そこが木材の面白いところであるんですが。

塗装の練習

ステッキの塗装方法もいろいろありまして
父が始めた数十年前の初期のころは
ニスを綿などに染み込ませて「ポン、ポン」と叩くようにして塗っていたそうです。


今も、その方法で塗られてる方が居るかどうかは、ちょっと判りませんが
現在、私たちは静電ガンという塗装機器を用いて塗装しております。

これがまた、名前のとおり「電気」を使っての塗装なんですが
使用中にうっかり機器の一部に触れると、電気でしびれたりします。


・・・・いやいや、これが笑い事ではなく、かなりビビッとしびれるんです。
一度、触れてしまったことがあり、芸人みたいなリアクションをしてしまったり。


この『静電ガン』による塗装のほかに『スプレーガン』というものを使って
塗装をする場合もあるんですが、これは「車の板金」とか「看板」
そして私が時々、演奏するギターの塗装などにも使われてる
おそらく、みなさんも一度は見たことあると思います。


そんな塗装機器を使っての練習・・・これがなかなか難しいです。
静電ガンに比べて小回りが効く反面、微調整が大変でした。
かなり練習しないとダメです。

今考えてる、技法にはかなり重要な部分になるので
当分は、父に手伝ってもらうことになりそうです。
その技法を使った製品のほうは、研究がうまく進めば、春ごろには発表できるはずです。


スネークウッドの購入

ステッキ業界に限らず、木製品関係では最高級素材とされているスネークウッド。
木目が蛇のウロコに見えることで有名で
非常に美しく、他の木材には似たような木目がない珍しい木材です。

価格で言えば、ひとつふたつ桁が違っちゃう素材です。
当社では、取引先会社様所有の材でしか取り扱っていない素材でしたので
木材業者様に、問い合わせて購入しようと数本分の見積もりをお願いしたら、想像以上に桁が違ってました。

「原木が大きくなく、割れも多く長さも長くないので・・」とのこと。

それなので、当社の加工用の寸法を断念し、業者様で売っていた寸法の木材を購入。
まだ、木材が届いてないので、なんとも言えないのですが
素材として使用するには、木材を乾燥させなければならず、製品化できるのはもうすこし先の話です。

写真の色

当店は、セミオーダーに近い商品が多いのですが
それなのにもかかわらず、選択カラーの紹介写真が見えにくいかなぁと思ってます。


特に、樫棒カラーを選ぶ写真など、棒状の部分なので
なおさら目で見た撮影と実際の写真の色にかなり違いが・・・。
モニター画面によっても違ってしまうので、これを見てる方には
「そうでもないよ?」と思われる方もいらっしゃるのかも。
私の画面には『ワインレッド』と『ブラウン』が同じ色に見えます(泣)

なるべく早く、現状を打開すべく、色々研究中です。
「カラー選択が判りづらい」と感じているお客様が居ましたら、本当に申し訳ないです。